2016.02.27 Saturday
思い出
小学生低学年の夏休みに祖父母に連れられて岡山市の親戚の家に泊まったことが有る。
親戚の家には頭のハゲた小太りのお爺さんと30代の夫婦に小学生の男の子がいた、 2泊ほどしたと思う、男の子が近所を案内してくれた、岡山南高校の横を通ったので岡山市南部のあたりだろうか、岡山南高校は今年の高校野球の県予選で準決勝で敗退したと言っていたように思う。
翌日は岡山市内を案内された、繁華街の映画館に裕次郎の大きなポスターがかかっていたのを記憶している、上半身裸で手に漁師が使う「打ち鉤」を持って立っている大きなポスターだったが、何と言う映画か、昭和33年頃の若い頃の映画?
昼食に入った店で、生まれて初めて食べたかつ丼が、世の中にこんな美味いものが有ったのかと感激しながら食べた、当時の田舎では物を買って食べる習慣は無かったし外食など殆どしたことが無かった、祖母はその家が毎日買い物をしていると聞いて感心していた。
中学生当時、同級生の家が焼きそば屋をしておりケチで有名だった、そばは鉄板で客と対面して焼いているが、客が焼きそばを注文すると、そば玉を必ず奥に持って行き2,3本抜いて、集めて1食分にすると、もっぱらの評判だった、それでも近くに店はここだけなので結構流行っていた、母親が養老院に入った後息子が後を継いだが全く流行って無く閑古鳥が鳴いている。
2016.02.26 Friday
ボウリング
日本ボウリング協会が主催するボウリング教室が始まり参加して来た。
受付で会費2000円を払い、男性インストラクターの講義を聞き、その後1ゲームした。
計6回の講義で2000円は相当安いので参加者は40名と多く、その内男性は1/3、平均年齢66歳、チーム配分はあえて初面識同士にする等、良く考えられている。
昨年はそれどころでは無かったので、ボウリングをするのは1昨年以来、恥ずかしながら100点届かず。
インストラクターは「最初から高得点を出されては困るんです、徐々に上達するのが教室としての目的です」と変な慰め。
2016.02.25 Thursday
マイナンバー
昨日マイナンバーの登録手続きをして来た。
何かとトラブル続きでしばらく様子を見ていたが、もうそろそろと出かけたが、窓口で年配の女性職員が「担当者が先客の対応に追われて対応できないので昼休みが終わってから来てほしい」と言いだす始末、それだと1時間も待たなくてはならない、出直せと言っているのに等しい、腹が立ったので「昼休みにも対応するのが市役所だろうが」と一喝すると、すぐ若い女性職員が飛んできて、手分けして対応するよう手配しますと直ぐに対応してくれた。
本人を確認するために2点確認をしているらしく、たまたま病院帰りで健康保険証を持っていたので免許証と合わせて本人確認できた。
ここでも暗証番号を設定しなくてはならない、しかも2つも、こりゃー年寄りには難儀なことだろう、職員もそんな年寄りに説明するのは大変だろう。
長い時間かかってやっと終わったがマイナンバーカードが届くのは3ケ月後になるらしくすんなりとは行かない。
昨日のニュースでせっかく届いたマイナンバーカードの電子ラベルに不具合が有るとのことで作り直さなくてはならない、不具合のカードのプライバシーは保たれるのだろうか、そのままゴミとして捨てられたらたまったものでは無い、最近ニュースで警察が証拠書類をほっていた等ドジな連中が多いのでやりかねない。
2016.02.24 Wednesday
バンジョーウクレレ
今日ヤフオクで入札したバンジョーウクレレ(KALA KA-BNJ-BK-C)が届いた。
KALA社のホームページを見ると
「KALAのウクレレはアメリカ本国で認められ販売本数No.1までになりました、本場ハワイでも圧倒的なシェアを誇り、 今も成長し続けています。」
となっていてウクレレでは相当な実績が有る様なので安心していたのだが「MADE IN CHINA」のラベルが貼ってあるのを見つけてガッカリ、これは本物なのか
保証書も説明書も無し、調弦の仕方が解らない。
弦は貼ってあるのだが、普通のウクレレと違いブリッジは固定されていず自分で取り付けるものらしい、ホームページを検索しまくってやっとセットアップの仕方のページを見つけ何とか調弦できた。
バンジョー演奏者にとっては常識のようだがナットから399mmの位置にブリッジを置くなんて素人に解るはずもない。
あの国のいい加減さなのか、諦めざるを得ないのだろうか、製品は割としっかりしているようなので、KALA社のものと思って直ぐに壊れないのを願うのみ。
追伸
後で調べたらKALA社の生産拠点はどうやら中国らしい、この国の得意なコピー商品でなくて良かった。
それにしてもKALA社のホームページは紛らわしい、何処にも中国で作ってるなんて書いてない。
http://www.kikutani.co.jp/kala/kala_index.html
2016.02.23 Tuesday
ボランティア
デイサービス施設よりウクレレ教室にボランティアの依頼が有り、本日8名で訪問した。
病院に併設された施設でしたが、今まで訪問した施設よりは大分大きく、40名程の通所者が演奏に耳をかたむけた。
演奏楽器はピアノ、ウクレレ、フルート、オカリナ、カホン。
間にベルを配り観客と一緒に「ふるさと」を演奏した、ベルは色別に歌詞の○の所を鳴らすように工夫されている。
午後2時から始まり丁度1時間ピッタリで終了した。
今日は午前10時から練習しての訪問演奏だったので、終わってぐったり疲れてしまった。
2016.02.22 Monday
The Rose Tattoo
ペリーコモの「The Rose Tattoo」バラの刺青
今この曲をボイトレ教室で練習している。
以前からこの曲に惚れ込んでいて何とか自分で歌えたらと思っていた。
レコードを聴くとボリュームのある歌声に圧倒されてしまうが、あの声質は外国人独特なもので日本人には無理なのかも、プレスリー、ボビーソロなども同じような声質を持っている。
楽譜は本に載っているのを利用したがペリーコモは楽譜通りには歌っておらずあえてずらして歌っている。
英語の歌詞は短いものだが暗唱するのに難儀する、本来なら歌詞の意味を理解して暗唱すべきだろうが、所々意味が解らないまま何とか暗唱できるようになった。
先生はバラードは難しいと言われるが、まあ何回も歌いこなして行けば、それなりに何とかなるだろう。
2016.02.20 Saturday
村の歴史
西宮市の山口町郷土資料館に行って来た、以前から行きたいと思いながら、今日になってしまったが、やっと訪問することが出来た。
自分は村の歴史と言うものに特に興味が有り、近くの村の成り立ちなど、各地の資料館を訪ねて来た。
山口町郷土資料館は此処だとある程度検討を付けていたのだが、着いた処は一般財団法人山口町徳風会となっている、ハテ違うのかなと思いつつ受付に向かうと郷土資料館の看板が有り徳風会に併設されているようだ、因みに徳風会とは旧山口村の森林組合が前身となっている団体で財産区のようなものらしい。
受付で訪問の記入をして、地下の展示室へ入る、写真や道具、竹細工など展示物がたくさん並べてある。
昔の絵図のようなものが掲げてあり、それによると宝塚から続く京伏見街道は生瀬に出て武庫川に突き当たる、川には橋が無く現在の生瀬大橋のあたりと木之本地蔵のあたりに渡船場があり渡し舟で渡っていたようだ。
現在、有馬温泉で生産されている名物の竹細工は元々山口村の産業でしたがプラスチック製品に押されて成り立たなくなり、有馬温泉の地に移されたらしい。
昔の農機具もたくさん展示されていて自分が子供の頃見慣れた道具が懐かしい。
そう言えば自分の生家に有った唐箕や足踏み脱穀機、発動機など昔の道具は見当たらないがどうしたのだろう。
2016.02.18 Thursday
犬のへそ
1週間前あたり、娘が犬の腹に毛が抜けた処が有ると言う、よく見ると確かにハゲている、犬は当然腹部には毛が生えていないが、それより少し上の毛が有る部分の場所、そのハゲの真ん中あたり半径2ミリ大の皮膚の色が違っていて抑えるとプニプニしている。
この犬が生後6ケ月で我が家に来た時、口の横が少しハゲていて、病院に連れて行くとヒゼンダニが住み着いているらしく、塗り薬では治らなく抗生物質を服用して治したことがある、今回もそれかな?と思い、今日通いつけの病院に連れて行った。
院長先生が診察してくれて「これはへそです」。
ハァ?へそー(^_^;
犬によるがへその周りに毛が有るのとハゲている犬がいるとのこと。
たまに来るらしい。
会計で「今日は無料です」おもわず感謝(^o^)
2016.02.17 Wednesday
気遣い
今朝犬の散歩にと家を出た処で近所の老人に出会った、リュックを背負い金剛杖をついた如何にも山登りのいでたち、聞けば毎日行っているとのこと、定年になってから、家にゴロゴロ居て嫁に飯を作ってもらうのも迷惑するので、せめて日中は外で飯を食うようにとの気遣いらしい。
近くに中山寺が有り奥の院まで登っているらしいが、そう言えば近くの人も毎日のように登っていると、去年奥さん連中を連れて登った時に聞いたことがある。
確かに歩けば健康になり病気も防げる「亭主元気で留守が良い」を地で行っているのかも、冬は寒いので山登りはおっくうと思うのが普通だが、この人年中毎日とは恐れ入りました。
今年のサラリーマン川柳からの一句
退職金貰ったとたん妻ドローン
にならないよう日頃から奥さんには気遣いを怠りなく
2016.02.16 Tuesday
思い出
昨日のブログ記事の因美線美作滝尾駅、この駅については小学生の頃の記憶に残っている思い出が有る。
小学5年生の遠足(臨海学校)で鳥取の東浜海岸に行くことになり、我々の地区には5年生が8人居り、少し離れた処の美作滝尾駅から汽車に乗ることになった、生憎乗り合いバスは早朝には走って無いし、親たちはどのようにして子供を駅に運ぼうかと相談し、結局土建屋に勤めている住民に頼んで1トントラックで運ぶことになったが、8人も乗れない、警察に見つかるとヤバイし、かといって2台も無い、しかたないのでまだ暗い内に全員乗せて上に幌を被せて、黙っておとなしくしておれと言われ、何もしゃべらず4キロ余りのガタガタ地道を我慢して無事滝尾駅に到着した。
後に、もっと近くの山形地区の生徒は、リヤカーに乗せられて来たと聞いた。
今では農家は裕福で各家に軽トラと乗用車2台は持っている、今の子供にとっては信じられないが、当時はまだまだ貧しかった。
東浜海岸の旅館での昼食は黄色いカレーライスだったが、こんなカレーはもう田舎に行っても無いが、当時としてはそう不味くは無かった。
何分生まれて初めての海水浴であったがあまり記憶が無い、夕方の海を見ようと海岸の道を歩いた風景は憶えている。
後々子供を連れて何年かぶりに訪れたことがあるが、記憶が曖昧なのと様変わりで、どの旅館だったか判らず終い。
2016.02.15 Monday
思い出
小学校に上がったばっかりの頃だと思う、爺さん婆さんに連れられて鳥取県の用瀬の三角山頂上にある峰錫坊権現に参ったことがある。
高野駅から因美線に乗り用瀬駅まで鈍行で10駅、汽車が珍しいものだから駅に着く度にノートに駅名を書いたのを覚えている、おそらく汽車に乗ったのはこの時が最初だったのだろう。
この時、婆さんの知り合いで年寄りが孫を連れて同行していた、孫は自分と同じくらいの歳だったと思う、山道をその孫と一緒に歩いた記憶が甦る、それから一度もあったことは無い、婆さんに何処の誰だったか聞いたことも無い。
駅から歩道を歩いて山の取っ付きに来ると、ヒメシャガの花がたくさん咲いていた、三角山は標高516メートルあり、登りは相当きつかったと思うが、山頂の巨石の有る場所に建つ本殿しか記憶が無い。
かなうなら歩ける内にもう一度訪れて見たいが、田舎の家の片付けの方が優先度が高く、直ぐには適いそうもない。
なんでも、用瀬は旧暦の3月3日が流し雛の行事で近隣からの来客で相当な賑わいを見せるらしい。
追記
因美線高野駅は高校に通う時に利用した駅だが、隣の美作滝尾駅は、男はつらいよシリーズ最終版「寅次郎紅の花」の冒頭のシーンに登場し、駅前には映画の撮影が行われたことを記念した碑も建てられている。
2016.02.13 Saturday
ジャズライブ
今日2時から宝塚ソリオホールにてロイヤルフラッシュジャズバンドによるディキシージャズライブを聴きに行った。
このバンドは神戸を起点に活動しているジャズバンドで三ノ宮のソネを活動起点にしているが、夕方以降なのでこの時間寝てしまう自分には苦手、今日のは14時開演なので早くから予約しておいた。
ディキシージャズバンドは関西ではニューオリンズ・ラスカルズと姫路キャッスルジャズバンドとロイヤルフラッシュジャズバンドしか知らないが姫路キャッスルジャズバンドは去年の神戸ジャズストリートで聴いたのでロイヤルフラッシュジャズバンドをやっと聴くことができた。
少しは席の空きが出るだろうと思っていたがなんと300席が満席、ただ来ているのは年寄りばっかり、昔々のオールドディキシーフアンか。
バンドメンバーは70代後半のお爺ちゃんバンド、でもボーカルは若々しく良く通る歌声で全員がかくしゃくたるもの、芸は健康面においても身を助くのであろう。
ただ気になるのは、演奏に合わせてチャールストンを踊り出す7,80代の爺婆が居て少々興ざめ、どうせやるなら若いピチピチした娘にお願いしたい、おそらくこのバンドの追っかけで、しょっちゅうやっているのだろう。
今回大好きな「セントジェームス病院」が演奏リストに有り大満足。
この曲の物悲しい響きが心を揺するんです、バンマスも「良くアンコールに指定される曲です」と言っていた、納得。
Louis Armstrong: St. James Infirmary
2016.02.11 Thursday
今宵別れて
流行歌の中にはある決まったフレーズの歌詞があちこちで使われている場合が多々ある、昔から、「酒、涙、夜霧、別れ」があればヒットすると言われたのは一昔前、これは単語であるが、1番の歌詞が全部同じであれば盗作になるだろうが、短文となれば許される範囲なのだろうか。
そこで色々聴いている内に 〜今宵別れていつまた逢える〜 と言った歌詞が良く使われているのに気づいた。
信濃の夜霧 S13 近衛八郎 矢島寵児
吹雪の高原 S10 有島道男 南条歌美
今宵別れて S25 藤原亮子 佐々木俊一
今宵別れて S23 小畑 実 高橋掬太郎
マニラの夜 S28 渡辺はま子 坂口 淳
湯の町よさようなら S27 宇都美 清 池田泰男
上記の曲は作詞家が全て違うが、昔の歌詞を意識しないで作詞家本人は創作しているつもりだろうか?
ただ小畑実の場合は「いつの日逢える」だが、まあ細かいことは言うまい。
しょうもないと言われればそれまでであるが、気になったので書いてみた。
2016.02.09 Tuesday
確定申告
今年も確定申告の時期が来た、日曜日にバソコンに妻と自分の入力を終えた。
年金収入のみなのでいたって簡単、去年は気が付かなかったが、医療費を入力するエクセルフォームが有り、これをダウンロードして大量の領収書を入力するのが一苦労、今回は例年に比べて医療費が50万円近く嵩んだ、病気はしたくないものほんと、でもこれでやっと肩の荷が下りた。
今日、大腸検診の結果を聞きに行った、検査時にカメラを見せてくれた時ポリープが1個有り、摘出したポリープを生検に回していたが結果は良性であったが、放って置くと癌化するタイプだったと聞いて冷や汗。
来年また来なさいだって、あの痛さを思えばどちらかと言えば勘弁して欲しい。
2016.02.06 Saturday
よめさんの屁
有名な民話「屁こき嫁っこ」の津山弁バージョンです。
むかし、あるところに娘がいたんじゃあが、よう、ひょうこくんで、どうにも縁が遠かった。
ところが仲人が、或るところの家へ「この娘は、よう、ひょうこくけど働きもんじゃあ」いうたら、縁談が整うて、嫁にいきんさった。
嫁は最初の内はべつに、ひょう、こかんじゃったけど、一日、二日、十日とたつうちに顔が蒼うなってきたんじゃあ。
そこで姑が「お前、家に来てから顔色が悪いがどうしたんなら」と聞いたら、「恥ずかしい話ですけど、わたしゃ、よう、ひょう、こきますんで、こちらにかたずいて来ます時に、母親が嫁に行ったら、ひょう、こいちゃいけんぞと言われ、我慢して顔色が悪うなっとります」
姑は「屁ぐらいのものを、なにゅー、心配することがあるんなら、そんなもなあ遠慮せんと出せ」というたら、そんなら失礼してと、今まで貯めとったもんじゃけん、こりょう、一辺に出したもんじゃけん、姑は天井まで吹き飛ばされてしもた、これじゃ、なんぼなんでもかなわんと、とうとう離縁になってしもうた。
津山弁は語尾が「い行とえ行」が独特な活用をします。
え行の場合 屁をこく ひょーこく
い行の場合 恋をする こゅーする
ちなみに他の語尾の場合はそのまま伸ばして
草を刈る くさー刈る
顔を洗う かおー洗う
2016.02.05 Friday
自転車
子供の頃、家には子供が乗れる自転車が無かった、1台在ったが業務用の荷台がごついタイプのもの、とても子供が扱えるものではなかった。
近所の子供はみんな自転車に乗れたのに、自分は乗れず随分恥ずかしい思いをした、小4になって親がやっと中古の自転車を買ってきた、ただし現在のママチャリ型ではなく、フレームが三角になった大人の男性用のもの、遅れを取り戻そうと練習を始めたが、サドルにまたがってとても足が届きそうもない、斜めに足を突っ込んでいわゆる横乗りってやつ、日ごろから両親は忙しくて子供をかまうタイプではないので、誰も介添えしてくれるものもなし一人で練習した、今から思えばよくできたものと思う。
やっと乗れるようになって近所の友達4,5人で遠くの村の荒神祭りに行った、この頃は足は届かないまでも辛うじてサドルにまたがって乗れるようになっていた、足が届かないのでペダルが下になった時は尻を動かして無理やりこぐものだから帰った時は尻の皮がヒリヒリ擦り剥けていた。
2016.02.03 Wednesday
医者の所見
何時も感じることだが医者の所見ってどうしてあんなに字が下手なのだろう。
まるでミミズがのたくったような、なんて書いてあるのかとても読めたものでは無い、あまりにも忙しいから早く済まそうと思ってそうなるのか。
今までにたくさんの医者にかかったがどれとてまともな字を見たことも無い。
2016.02.02 Tuesday
利根の船頭唄
利根の船頭唄 S12 松村又一作詞 草笛道夫作曲 井田照夫唄
利根の船唄 S25 松村又一作詞 草笛道夫作曲 三船耕二唄
三船耕二は戦後に井田照夫が使った変名、井田照夫は戦後にも数曲レコーディングしているが三船耕二で出したのは利根の船唄一曲のみで以後元の井田照夫に戻っている。
この2曲、作詞、作曲が同じなので題名を変えて再発売したのではないかと思うが、利根の船唄の音源は持ち合わせていないので判らない、どなたか判るひとがおられたら教えて欲しい。
MIDIカラオケを作り始めてしばらくして、知らない人から「田舎の母親が曲名は判らないがカラオケサークルで歌いたいと言っている」とのメールを頂いたことが有る。
その母親が憶えていた歌詞は「〜花の咲く日を夢に見て〜」で、利根の船頭唄と判ったので送ってあげたら、後で「母親が大層喜んでいました」とのことだった。
この歌を知っているくらいだから相当な歳だと思うが、当時は結構知られた曲だったのだろうと推測される。
2016.02.01 Monday
訛り
20代の頃、東京の会社の寮に入っていたことがあった、同僚に東北出身者がいてズーズー弁が気になった。
ある日の夕食の時、賄いのおばさんが「この人(東北)の言ってることは判るが、貴方の言ってることはさっぱり判らない」と言われた、東京には東北出身者は多くいるだろうし、自分のように岡山出身者などほんとに少ないのだろう、自分ではそう思わないが、相当ひどい訛りでしゃべっていたのだろう、思えば長いこと訛りが抜けなかったようだ。
このごろ亡くなった母親がしゃべっていた方言が時たま聞こえてくるような。
「あやもない さむうなったもんですけん、何にもしょうりゃーしません、炬燵のもーりばーしとります どがあこがあ ゆうても ええ歳ですけん」
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