ぶろぐろじん

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流れる星は生きている
流れる星は生きている 昭和24年 藤原てい作詞 古関裕而作曲 池真理子唄
北極星の下に居て       角間野宏作詞 古関裕而作曲 伊藤久男唄

今月11月18日のニュースで藤原ていさんの訃報が報じられた、彼女は終戦後、旧満州から子どもを連れて日本に引き揚げました。
このときの過酷な体験をもとに、昭和24年に小説「流れる星は生きている」を発表し、ベストセラーとなりました。
藤原ていさんの夫は同じく満州から遅れて引き揚げて来た直木賞作家の新田次郎でその後張り合って小説を書いた。

「これほとまでにして私は生きなければならないのだろうか」何度も自問し打ち消した。
終戦間近ロシア軍が旧満州に進行し大混乱に陥り、気象台の職員だった夫と引き離され、子供を連れて北朝鮮へ逃げる。
3人の子供に与える食べ物が無くなり、物乞いまでした、裸足で38度線を突破し米軍に救助される。
帰国して病になり、子供たちへの遺書代わりに書いた苦難の記録が「流れる星は生きている」である。

この小説は大映の「母もの」シリーズとして三益愛子主演で映画化された。
三益愛子の「母もの」は第1作の「母」から「母紅梅」「母三人」「母恋星」と続く5作目で三益愛子の「母もの」シリーズはその後も延々と続いて制作されている。

歌っている池真理子はヒット曲が「ボタンとリボン」のようにポップス系の曲が多いが、古関裕而によるこの曲は彼女には珍しく正統派流行歌で上手く唄いこなしている。

終戦時の女性は本当に辛い窮乏生活に耐えて来たのだ、当時の女性の苦労は本当に過酷でとても現代のその比では無い。
現代の化粧と夜遊びしか興味の無いキャピキャピギャルどもに読ませてやりたい。

auther : 夏目魯人 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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