2016.08.04 Thursday

チョコレートと兵隊 S14.1 COL 霧島 昇  
チョコレートと兵隊 S14.2 TEI  楠木繁夫

読売テレビのかんさい情報net10の若一調査隊(作家の若一光司氏と中谷アナが関西各地を訪れて、色々な疑問を調査するコーナー)
昨日は「国策紙芝居」なるものを取り上げていた。
軍国主義を助長するものとして、戦後米軍によって殆どが破棄されたようだが、立命館大学に何点かが保管されている、その中の一つが「チョコレートと兵隊」。
この物語は実話を元にしていて、群馬県の一家庭に召集令状が届き大陸に出征した父親が、軍隊に配給されるチョコレートの包み紙を戦友から集め、子供にも食べさせてやりたいと内地に送った、それを明治製菓に送ると箱詰めのチョコレートが届いた、その幾日か後に父親の戦死が知らされた、涙する母親を見て何事かと尋ねる子供たちに、母親は答えられず気高に振る舞いながら御霊にチョコレートを供えた。
チョコレートと兵隊は東宝映画で高峰秀子主演で昭和13年11月30日に封切りされた、そして昭和14年6月5日には紙芝居として発行されている。
この日改めて両方の音源を聴き直してみた、霧島の方はちょっとノイズがあるがまあましな方、楠木の方は録音状態が良い。
レコード業界では「麦と兵隊」の後「○○と兵隊」が数多く作られ曲調は勇壮なイメージだが、チョコレートと兵隊の2曲とも優しい感じのメロディになっている。
チョコレートと兵隊と同じイメージの曲に「石と兵隊」松平晃がある、子供からの戦地の兵士への手紙で、自分ちは貧乏で何も送る物が無いので、今朝皇居前で拾ってきた、国民の想いがこもった石を送りますと言うもの。

昨日三枚今日二枚
かくしに貯める包み紙
そっと手に取るチョコレート
故郷のあの子が目に浮かぶ



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