2013.07.04 Thursday

ブンチャン稼業、この言葉を知ったのは「場末のペット吹き」(フランク永井の歌謡曲としてのデビュー曲)
3番の歌詞のなかに
〜好きで選んだブンチャン稼業〜と唄われ
それは何を意味するかは1番の歌詞の
〜どうせ場末の三流小屋の俺はしがないペット吹き〜で理解できる。
この言葉はネットで探しても出てこない、バンドマン世界の隠語なのか作詞の宮川哲夫の造語なのか?
どのような世界なのかは映画「風の噂のリル」を見れば解る、主演の水島道太郎がペット吹きになり出演している、冒頭手配仕みたいな人が出てきて集まったバンドマンに対してあんたは何処そこのキャバレーあんたは○○温泉の劇場などと振り分けて行く、まるで釜ケ崎の日雇い手配仕のように。
正規の楽団に属さない一匹狼のバンドマンとでも言おうか、好きで選んだとは言えその日暮らしの厳しい世界でもある。
それにしても先々で出くわすバンドマン同士でちょっとした音あわせ程度で楽曲を何曲も演奏できるとは、自分など何回練習しても中々弾けない者にとってはその演奏技術の高さは羨ましくもある。
この映画「風の噂のリル」は津村謙の「リルを探してくれないか」が主題歌であり津村謙とB面「夢よふたたび」の三條町子も出演している。
懐かしや水島道太郎はどことなくジョンウェインに似た日本人ばなれした渋い俳優だ。

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