2017.05.20 Saturday

お玉杓子は蛙の子 S15 灰田勝彦 今川一彦、東辰三作詞 ハワイ民謡

元唄はハワイ民謡の「Na Moku 'Eha」、メロディが似ているがそっくりそのままでは無くアレンジされている、灰田勝彦は2番、6番にハワイ語の歌詞を歌っているがこちらもそのままの歌詞では無い。
作詞者が二人になっているのが気になる、今川一彦(実は永田哲夫)は灰田晴彦が結成したモアナグリークラブの一員でギター担当の人、灰田勝彦が作詞を親友の彼に依頼したが2番目の歌詞で意見が合わず彼が放棄した為、後を東辰三に頼んだと言うことのようだ、東辰三は作詞、作曲両刀使いだがビクターには他に作詞者も居ただろうが彼に依頼したのは特別仲良しだったのか?。
それにしても検閲の厳しかった昭和15年によくも敵国のメロディが通ったものだ、検閲担当者がハワイ民謡だと知らなかっただけのことかも。

今川一彦はレコード制作時の登録ミスで永田哲夫が正解。

私が所蔵している音源(V-40041)は戦後のプレスでオリジナル(A-4116)は昭和15年10月発売で間奏がトランペットソロ、ウクレレソロのアドリブ演奏になっている。

Na Moku 'Eha

同じ題名でアメリカ民謡リパブリック賛歌に歌詞をつけたものも知られている、こちらの方が一般人に馴染みがあるようだ。

アメリカ民謡(Battle Hymn of the Republic)

コメント一覧

  • 灰田勝彦は作家陣にも遠慮なく注文を付けたようで「ジャワのマンゴ売り」ではキーが高い、「野球小僧」は前奏が長いとか。

    永田哲夫は戦後はよく灰田晴彦と組んで勝彦の為に詩を書いていますね。
    「ただひとつの花」が好きで歌ってみたいですが、灰田のカラオケは少なく勿論この曲もないのが残念です。

    [野球小僧] 2017/05/24 11:56 PM

  • お玉杓子は蛙の子もコードは「C」のハイキーで歌っています。
    自分は灰田晴彦の曲で「思ひ出の罌栗」が好きです、カラオケも作成しました、この曲も前奏が長い。
    戦友が前線に征くの見送った内容で戦時色の詩になっているが曲はワルツの綺麗なメロディに作られている。

    ウクレレを習得すれば大抵の曲はメロディ無しでもコード演奏で歌うことが出来ます。

    [魯人] 2017/05/25 8:12 AM

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