2012.09.14 Friday

ふるさと郵便 春日八郎 矢野 亮 佐伯としを 昭和31年 KIN

この曲は「母の便り」の前年発売ですが同じく母からの便りを題材にした曲です、言わば姉妹盤と言うべきか。
故郷の手紙を読みながらうだつのあがらないわが身を嘆き、また度重なる親不孝を詫びて安アパートで咽び泣いている情景が浮かんできます。
この当時の日本の流行歌は暗い感じの曲が多かったですね、外国の曲に比べよくそのように言われていました。

暗い灯影で また読み返す
着いた故郷の この便り
飛んで帰って おふくろさんに
たった一言 泣いて詫びたい
ああ 不幸の罪を

堕ちた都の 路地裏住まい
夢もちりぢり 消えた今
嫁に行ったと 噂を聞けば
なまじ未練な 胸にすがった
ああ あの娘のぬくみ

抱けばせつない 思い出ばかり
呼べばなおせく 恋しさが
にじむ涙で かすれる文字も
なんの読めます そらでおぼえた
ああ ふるさと郵便

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