2019.01.27 Sunday
春まだ浅く
未だ冬の真っただ中、大寒は過ぎたが2月になるまでの期間が一年で一番寒い時、昨日買い物に出かけた時に雪がチラホラ降っていたが、今朝は薄っすらと雪が積もった、今年は暖冬の予報だったので冬用タイヤに替えていない、どうやらこのままで大丈夫かな。
「春まだ浅く」と言う石川啄木の詩が有る、この詩に古賀政男が曲を付けた、昭和11年にテイチクレコードの有島通男で吹き込みされた、日活映画「情熱の詩人啄木」の主題歌。
春まだ浅く 月若く
命の森の 夜の香に
あくがれ出でて 我が魂の
夢むともなく 夢むれば
狭霧の彼方 そのかみの
のぞみは遠く たゆたいぬ
自主(みず)の剣を 右手(めて)に持ち
左手(ゆんで)にかざす 愛の旗
自由の駒に またがりて
進む理想の みちすがら
今宵命の 森の陰
水のほとりに 宿かりぬ
そびゆる山は 英傑の
跡を弔う 墓じるし
音なき河は 千載に
薫る名をこそ 流すらむ
ここは何処(いずこ)と 吾問えば
汝(な)が故郷と 月答う
勇める駒の いななくと
思えば夢は ふとさめぬ
白羽の兜 銀の盾
みな消えはてぬ さはあれど
ここに消えざる 身ぞ一人
理想のみちに たたずみぬ
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拙者が参加している昭和の歌を楽しむ会に春先になるとこの「春まだ浅く」をうたう先生がおります、東大経済学部卒業で偉ぶった所が微塵もない人です、また「アリューシャンの春」も歌います。日活映画昭和11年の作品・島耕二・小杉勇・浪花久子・黒田紀代・杉村春子らが出演・A面は楠木が、東海の小島の磯の・・・と台詞を入れてました。昭和14年5月に新田八郎が「啄木の歌」啄木の詩集を歌詞にして藤沢行雄が作曲してます、またこの片面に四家
文子が「情熱の詩人」と云う啄木の唄・・・嘆きは尽きじ 石を持て追われるごとく 故郷を出でてはるばる 来っれどもどこに求めん この情熱の捨てどころ・・と唄う、作詞:宮本吉次/作曲:鳴海純平がありました、この作詞・作曲者は同じ人物、これを去年唄ったご婦人が居りました、良くこの様なカラオケがあると驚いたものです。
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昨今パソコンソフトに便利なソフトが有り、採譜出来る能力が有ればカラオケは作ることが出来ます。
コメントに有る曲の四家文子のはまだですが、他の曲は全て作成しています。
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今日は朝から曇り・小雨の寒い日で夜遅くには雪になるのでは、との天気予報です。まだまだ春は遠いですね。この「春まだ浅く」・「啄木の歌」良い曲です、新田の曲も併せて歌わせて頂きました。ありがとうございます。有島の歌では
「酒の中から」と、この「春まだ浅く」は私たちの唄の会でもたまーに出ますが、私がなつめろ会に入会した時分は戦前の曲がよく唄われてましたが(三橋・春日・フランク等はまず出ませんでした)、四家の曲は音源集を調べると持ってましたので、聞くと私の好みの曲でしたね。私の家の外部塗装がこの28日から始まりました、3週間くらいとの事、昼間カラオケで歌の練習は控えなければです。
Comments
外壁塗装は夏にすると大変ですが、しばらくの間我慢ですね。
「春まだ浅く」は「そうだ唄お」氏の会でも歌われるようですが、私も4、5年前に1回歌いました。
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