ぶろぐろじん

春になり一斉に芽吹いて来た今日あたり近辺の桜も満開だか雨模様なのが少々残念。
母が特別養護老人ホームの入居できることになり昨日中国高速を飛ばして帰省した、最初申し込んだとき１６０人余りが入居待ちと聞かされ到底無理と思っていたがこんなにすんなり入れるとは思っていなかったので喜ぶべきか、ケアマネージャさんの努力があってのことか、まことにありがたやである、鉄筋建築の綺麗な個室で介護スタッフも親切で他の入居者との付き合いもでき喜んでいるようであった。
私自身がなりよりありがたいのは何時何時今度のように倒れるかもあるが、独居老人を騙して金を毟り取る下劣なやからにひっかかりかねない不安から解放されたことである。

ちょっと前の新聞記事で目にしたのだが、レコードが発売されるようになりその名称を明治、大正からの「はやりうた」から流行歌としたと言うらしいが、ラジオ放送の開始と共に東京放送局から「流行ってはじめて流行歌であり、流行るか流行らないか判らない内に一派一からげに流行歌と言うのはおかしい」と言うことで歌謡曲と言う名称が生まれた。
以上がその記事の内容であるが、でも長いこと流行歌と歌謡曲が混在し昭和も後期になって「日本歌謡大賞」のように歌謡曲が定着したように思う、ＮＨＫのラジオ深夜便では流行歌と言う名称を使い続けている。

２台目のパソコンを二階に置いて無線ランでインターネットをしていたが、しばらく使用していなかったらネットが繋がらなくなってしまった、色々試してみたがどうにもならない、一旦アンインストールして再度インストールをしたら今度は通じた。
原因が解っていないので又何時何時不通になるやら、ほんとパソコンは不思議なことばかり。

いよいよ春到来、東京は既に５部咲き、でも大阪はやっと開花、我が家の桜は蕾固し。
２０数年前我が家を新築した時に、田舎の思い出にと、死んだ親父と里山に行って春蘭を採取しました、すっかり根付いて毎年花を咲かせてくれます、この花を見るたび５０代の親父と今では様変わりした昔の里山を思い出します。
その春蘭を開花したバイモと一緒にＵＰしました。

今日は太極拳の練習の後、午後から宝塚ホテル内の喫茶で今年のウクレレパーティについての打ち合わせがあり、花の道を通って行きました、桜の枝には開花しているのも見かけられ、いよいよ春の到来を実感しました、すぐに花の道名物の桜のトンネルが実現するでしょう。
ウクレレパーティの運営方法等がほぼ決まりました、また自由曲の部の曲の練習にいそがしくなりそう。

今のお年寄り（７０歳以上）は思っている以上に懐メロを知らない、自分がマニアックすぎているのかと思うがそうでもないようだ、歌手の名前にしても松平晃、楠木繁夫はほとんど知らない、私はボランティアで老人ホームで懐メロを聴いてもらっているが１０年早くやっておればよかったと思っている、いずれあと１０年すれば知らない曲ばかり聴いてもらうことになるかも知れない。
自分とのズレをつくづく感じたのがラジオ深夜便の視聴者の手紙で８８歳の婦人がボニージャックスについて大変感激していた内容で、自分にしてみれば新しすぎて範疇外なのにである。

田舎へ帰って整理していたら、自分が通った小学校の「開校百年」と云う冊子が見つかった、明治９年開校と云うから相当古い歴史がある、最初の方のページに校歌が載っている、歌詞の一部に
１番では「みんな仲良く進みます」、２番では「みんな楽しく学びます」
３番では「みんな元気に遊びます」、そして４番では「みんなぐんぐん太ります」で笑ってしまった、当時は栄養状態も悪くやせこけた児童が多かったのだろうか、実際自分も在校時何度となく歌った校歌だが４番は記憶がないので３番までで終わっていたのかもしれない。この校歌も歌詞が時代にそぐわないのか、いまでは別に新しく作られ元の校歌は賛歌となってしまっている。

今年は長い寒い冬ですが我が家の庭にも春の息吹が芽生えています。
貝母（ばいも）が知らないうちに大きく成長していました、もうすぐ開花するでしょう、バイモと名前は知っていましたがこのような漢字があてられているとは知りませんでした。
やぶ椿は八幡神社の森に芽生えていた小さな苗を植えたのですが毎年花をさかせてくれます。